2022年度日本地理教育学会例会 7月例会
参加費無料。非会員の方でも社会科教育,地理教育に関心のある方ならばどなたでも参加できます。
テーマ:対話的な地理学習を進める:謎解き(ミステリー)による地理的な考え方の育成
日時:2022年 7月 16日(土) 14:00~16:00
開催方法:ハイブリッド形式(対面参加:早稲田大学、オンライン参加:Zoom)
会場:早稲田大学早稲田キャンパス14号館B101教室(新宿区西早稲田1-6-1)
※7の申し込みフォームからお申込みください。
概要:資質・能力(コンピテンシー)を志向した学習を実現するために、主体的・対話的な学びに注目が集まっています。2017年/18年改訂の学習指導要領で取り上げられたことが直近の要因ですが、それ以前にも、一斉授業からの脱却を目指す先生方による協働的な学びや構成主義的な学びが、地理教育においても実践されてきました。また、これは日本国内にとどまらず、海外でも同様です。今回、例会で取り上げる「ミステリー」は、1990年代のイギリスにおいて、thinking through geographyというプロジェクトによって開発され、広く知られるようになった学習手法です。オランダ、ドイツを経由して日本に伝わっています。今回、ミステリーについて紹介するとともに、国内の先生方による実践報告を通じて日本型ミステリーの可能性について検討していきます。
内容:
趣旨説明:山本隆太(静岡大学)
報告1:諸冨恒一郎(宮崎県立佐土原高等学校)
報告2:山内洋美(宮城県仙台西高校)
コメンテーター 志村喬(上越教育大学)
申し込み期間:2022 年 6月26日(日)~ 7月14日(木)
例会報告は新地理(2020年12月ごろ)に掲載予定
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