第58回研究会を開催しました

ミステリー×地理教育(第4回)

発表者:中村洋介(公文国際学園)

2020年8月29日 16:00- 17:30

 

「丹沢の登山道浸食」

(抜粋)

5月~7月の地理教育SA研究会の振り返り(中村先生による)

  • カードは16~30枚程度
  • 生徒に近い登場人物を入れる
  • カードに地理的見方・考え方を入れる(人間と自然,位置,分布など)。マルチスケールを入れる。
  • 手動となる問い(中心人物の謎めいた振る舞いの理由を問う)
  • 3つのナレーションを読む
  • 構成主義的な学習
  • カードとカードを結ぶ(→)

Miroの使い方を説明(カードを動かせる,拡大・縮小,矢印を作図できるなど)

  • Miroを利用して,グループ(3・4名)でミステリーに取り組む
  • 作業内容を発表する
  • 省察をおこなう(学習方略を振り返る)
  • 「全体から部分」を見る(泉先生)
    「部分から全体」を作る方略もある
  • 作成者の意図を確認する(回答例を確認する)
  • 全体のディスカッション