第56回研究会

2020年6月27日(土)17時~18時30分

「ドイツのミステリー教材の紹介」

阪上弘彬(兵庫教育大学),山本隆太(静岡大学)

Zoom

 

概要(資料から抜粋)

ミステリー

・定義

学習方法ミステリーは、不思議な主導的問いにこたえることができるように、ある事例に対する最低限で、バラバラな情報を意味があるように互いに関連付けなけれならない授業方法である。

・ 特質

・構成主義的アプローチの学習方法

・思考能力、認知コンピテンシーの育成(システム思考・システムコンピテンシー)

・省察

・グローバ学習の文脈

 

なぜ最近になって知られるようになったのか?

・コンピテンシー志向への傾倒

 

・授業や学習におけるコンピテンシーの育成・活用

 

導入ストーリー

ペドロは家族でイタリアの火山「ベスビオ」の麓に住んでいます。 彼にはドイツからの友人が6か月間います。 後者は彼に心配のメールを書いています:

「親愛なるペドロ

インターネットでベスビオについての報告を見ました。 彼がいつでも脱出できるというのは本当ですか? 次に、あなたは大きな危険にさらされています。 家族と一緒にナポリを離れてみませんか?お返事お待ちしてます!

よろしく」

なぜペドロの家族はナポリから引っ越さないのですか?

カードを使用して、重要な質問に対する答えを見つけます。 答えを正当化できるように、カードをポスターに適切な配置で貼り付けます。