複雑な「自然と人間の関係」を「総合的」なシステムとして捉えて考える地理教育へ。

  

・2021年3月、本研究会の成果を出版しました「システム思考で地理を学ぶ」http://www.kokon.co.jp/book/b556753.html

2024年11月末,本研究の成果を出版予定です 「社会問題の解決を目指す地理教育」(学文社)

・本研究会はいつでもどなたでも参加していただけるオープンな研究グループです。入会・退会等はありません。

★「授業で実践してみたけどこれでいいのだろうか?」,「どうやったらうまくいくのか?」などの授業実践上の課題についての相談をお待ちしております。FBやTwitterよりご連絡ください。


開催情報

次回研究会 

日時:2024年秋予定

場所:Zoom

 

 (どなたでも参加可。FacebookTwitterメールからお問い合わせください。担当:静岡大学・山本) す


終了しました
 地理教育システムアプローチ研究会主催

第89回研究会・国際ワークショップ

【国際的な取り組み事例に学ぶ、システム思考の講座&ワークショップ

 

当日資料

※参考「システム思考への10ステップ」

https://www.ceeindia.org/systemsthinking/introduction-to-ten-steps/

 

SDGs教育をすすめるための「システム思考10ステップ」ワークショップ

講師 トーマス・ホフマン(リューネブルク大学名誉教授・カールスルーエ教員養成所地理学科長)
日時 ①2024年6月3日(土)13時から18時 ②6月4日(日)9時から13時

会場 早稲田大学早稲田キャンパス7号館419教室
 対面開催※

概要

VUCAやSDGsの時代において、複雑な事象を複雑なまま理解するシステム思考はユネスコなどでも基礎的な資質能力(コンピテンシー)と位置付けられています。

そこで「システム思考への10ステップ」の著者トーマス・ホフマン氏を講師に迎え、システム思考の教育について深く理解するための講義とワークショップを開催します。

システム思考の学習メソッドとしてドイツ、インド、メキシコなど世界各国の教育研究者が協同で執筆した本書は、生徒がシステム思考を学ぶためのステップがイラストを用いてわかりやすく示された一冊です。授業実践がしやすいよう、ポテトチップスやジーンズなど、生徒の身近な題材を用いた事例が掲載されています。また、生徒がシステム思考の学習につまずいた時に確認するべきポイントが示されるなど、システム思考の教育や評価にとって必読書となっています。

 

スケジュール(予定)

6月3日「システム思考とは」イントロダクションとワークショップ(ステップ1から5)

13:00 挨拶 / Welcome 山本隆太(静岡大学)/ Ryuta Yamamoto (Shizuoka University)

13:05 ゲストスピーカー / SDGsとしての海洋保護にコミュニティベースのPBLで取り組むことで若者をエンパワーする:江陵海岸侵食モニタリングプロジェクト. ジョン・ボエ(韓国・カトリック関東大学校 )
 Empowering Youth with Community-based PBL, Ocean Care for SDGs: Gangneung Coastal Erosion Monitoring Project.  Bo Ae Chun (
Catholic Kwandong University)

13:30 ワークショップ「システム思考への10ステップ」トーマス・ホフマン(ロイファナリューネブルク大学)
Workshop: 10 steps towards systems thinking. Thomas Hoffmann (Leuphana University Lüneburg)

13:30 システム思考とは?10ステップとは? Introduction (whole concept)

14:30 休憩 Break

14:40 ガイドラインとワークショップ(ステップ1から5) Guideline and Workshop (steps 1 to 5)  

18:00 1日目終了 Close of the 1 day

 

6月4日 システム思考ワークショップ(ステップ6から10)

9:00 前日の振り返り / Review of the 1 day

9:15 ガイドラインとワークショップ(ステップ6から10)Guideline and Workshop (steps 6 - 10) 

13:00 終了・閉会 Close

 

参加資格 どなたでも参加可能(SDGs教育やシステム思考の教育に関心がある方、地理教育に関心をお持ちの方、NPO職員、教員、大学生など)

定員 50名程度

参加費 無料

申込方法 フォームから事前申し込み

後援 日本地理教育学会

※記録・国外配信等のため撮影を行う予定です。

 

本研究はJSPS科研費20K02874「地球的課題の解決志向型中等地理カリキュラムに関する理論的実践的研究」の助成を受けたものです

 

問い合わせ先:FacebookTwitterメールからお問い合わせください。(担当:静岡大学 山本隆太)



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